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50代の約半数は睡眠6時間未満 国民健康・栄養調査で見る年代別の睡眠時間

2026年10月21日

スペック診断には「睡眠時間」の項目があります。ほかの項目とちがい、睡眠は長ければよいとは限らないので、総合スペック偏差値には入れていません。そのかわり、自分の睡眠時間が同じ年代の中でどのあたりかを知る目安として使えます。この記事では、診断で使っている厚生労働省「国民健康・栄養調査」(令和6年)の数字を年代別に並べました。

男性の睡眠時間の分布(%)

年代5時間未満5〜6時間6〜7時間7〜8時間8〜9時間9時間以上
20代3.426.344.320.74.31.0
30代5.434.737.517.44.50.5
40代9.136.437.114.03.00.4
50代10.637.734.113.33.50.8
60代6.828.438.818.96.01.2
70歳以上5.121.428.925.513.45.7

女性の睡眠時間の分布(%)

年代5時間未満5〜6時間6〜7時間7〜8時間8〜9時間9時間以上
20代6.026.438.824.23.21.4
30代5.528.238.021.55.90.9
40代7.633.835.818.53.50.7
50代10.139.034.913.02.90.1
60代7.934.238.115.83.70.3
70歳以上7.127.231.221.99.03.7

いちばん多いのは「6〜7時間」

ほとんどの年代で、いちばん多いのは6〜7時間の人でした。男性の20代では44.3%と、半分近くがこの範囲に入ります。例外は男性の70歳以上で、6〜7時間(28.9%)と7〜8時間(25.5%)がほぼ同じ割合になっています。

50代は約半数が6時間未満

「5時間未満」と「5〜6時間」を合わせた、6時間未満の人の割合を年代ごとに見ると、男性は20代29.7%、30代40.1%、40代45.5%、50代48.3%と、年代が上がるにつれて増えていきます。女性も50代で49.1%と最も多くなりました。男女とも、50代の約半数が6時間未満という結果です。仕事や家事、家族の世話などで忙しい年代と重なっています。

60代になると6時間未満の人は男性35.2%、女性42.1%に減り、70歳以上ではさらに減ります。

7時間以上眠る人が多いのは20代と70歳以上

7時間以上(7〜8時間・8〜9時間・9時間以上の合計)の割合は、男性では20代26.0%、50代17.6%に対して、70歳以上は44.6%でした。女性も20代28.8%、50代16.0%、70歳以上34.6%と、同じような形です。働く世代で睡眠が短くなり、仕事を離れる年代で長くなる、という流れが読み取れます。

スペック診断での見方

スペック診断で睡眠時間を入れると、同じ性別・年代の人の中で、あなたより長く眠っている人が何%いるかを出します。各区分の中では睡眠時間がなめらかに分かれていると仮定して計算しています。睡眠時間は短すぎても長すぎてもよいとは限らず、必要な長さも人によってちがうため、ほかの項目のように「上位」をめざすものではありません。体調について気になることがあるときは、医療機関に相談してください。

この記事の数字について

厚生労働省「令和6年 国民健康・栄養調査」の、1日の平均睡眠時間の割合(第48表)です。調査は20歳以上が対象で、ふだんの1日の睡眠時間を本人が答えたものです。6時間未満・7時間以上の割合は、当サイトで区分の割合を足し合わせて計算しました。

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