麻辣湯の麺、どれがいちばん軽い? 春雨・中華麺・くずきりなど7種類を100gで比べてみた
2026年10月20日
麻辣湯(マーラータン)のお店では、春雨や中華麺など、麺を選べることがよくあります。どの麺を選ぶかで、1杯のカロリーはどれくらい変わるのでしょうか。文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」の数字で、7種類を同じ100gどうし比べてみました。
※お店の麺そのものの値ではありません。成分表の、いちばん近い食品の値です。スープやタレは含みません。
ゆでた状態の100gで比べると
| 麺・もち | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 糖質 |
|---|---|---|---|---|
| 春雨(ゆで) | 76kcal | 0g | 0g | 19.1g |
| 緑豆春雨(ゆで) | 78kcal | 0g | 0.1g | 19.1g |
| うどん(ゆで) | 95kcal | 2.6g | 0.4g | 20.3g |
| 中華麺(ゆで) | 133kcal | 4.9g | 0.6g | 26.4g |
| くずきり(ゆで) | 133kcal | 0.1g | 0.1g | 32.5g |
| インスタント麺(油揚げ・ゆで) | 189kcal | 3.9g | 7.7g | 25.3g |
| おもち | 223kcal | 4.0g | 0.6g | 50.3g |
いちばん軽いのは春雨で、100gで76kcal。中華麺の約6割です。いちばん重いのはおもちで、春雨の約3倍の223kcalでした。おもちは水分が少なく、ぎゅっとつまっているため、同じ重さでもカロリーが高くなります。
見た目が似ていても、くずきりは春雨の1.7倍
くずきりは、春雨と同じように透明で、つるっとした麺です。ところが100gあたりのカロリーは133kcalで、春雨(76kcal)の1.7倍、中華麺と同じでした。糖質も32.5gと、7種類の中でおもちの次に多くなっています。ゆでたときに吸う水の量がちがい、春雨のほうが水分を多く含むためです。
インスタント麺は「油」がポイント
インスタント麺(油で揚げたタイプ)は、ゆでた100gで189kcalと、中華麺より56kcal高くなります。差のおもな理由は脂質で、中華麺の0.6gに対してインスタント麺は7.7g。麺を油で揚げて乾かしているため、そのぶん脂質が多くなっています。
乾いた状態とゆでた状態はまったくちがう
成分表では、同じ食品でも「乾」と「ゆで」で値が分かれています。春雨は乾いた状態だと100gで346kcalですが、ゆでると76kcal。ゆでると水を吸って重くなるので、100gあたりのカロリーは5分の1ほどになります。このサイトでは、食べるときの状態に近い「ゆで」の値を使っています。お店で量った重さが、乾いた麺の重さなのか、水を吸ったあとの重さなのかで計算は大きく変わるので、量り売りのレシートの重さを使うときは注意しましょう。
たんぱく質が多い具材(100kcalあたり)
麺のほかに、どの具材でたんぱく質をとれるかも見てみました。100kcalあたりのたんぱく質が多い順に並べると、ささみ(24.5g)、えび(23.9g)、いか(22.3g)、鶏むね肉(22.2g)、ほたて(20.6g)でした。野菜やきのこでは、もやし(13.3g)、ブロッコリー(13.0g)、たけのこ・しめじ(12.3g)が上位です。もやしやきのこは100gのカロリーが低いので、100kcal分にすると意外とたんぱく質が多くなります。
マイ麻辣湯で計算してみよう
麺を春雨100gから中華麺100gに変えると、それだけで約57kcal増えます。マイ麻辣湯 計算機では、麺と具材を選んで重さを入れると、1杯のカロリー・たんぱく質・糖質を計算できます。いつもの1杯の麺を入れかえて、どれくらい変わるか試してみてください。
この記事の数字について
数字は文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」(2026年3月27日更新版)の可食部100gあたりの値です。糖質は「炭水化物−食物繊維総量」で計算しました。お店の具材は下味や水分量がちがうため、実際の値とは差があります。この記事は特定の食べ方をすすめるものではありません。